生きていれば辛かったことや後悔することがたくさんあるだろう。ふと思い出してもやもやしてしまうこともあるだろう。そして、思い出したくもないのにぐるぐると考え込んでしまう。
あの時ああしていれば。
もし、もっと頑張っていたら。
どうして、過去を嫌なものとして思い出してしまうのか。
それは今の自分が現在を嫌なものと思っているからだ。過去に対する感情は思い出している現在の自分の感情であって、過去の自分は関係がないのだ。
なんか書いててすごい当たり前のことを書いてる気がしてきたぞ。
まあ、つまりは過去を上手くいかなかったと思っている人は現在が上手くいってないだけなのだ。また、現在が上手くいってないというまではいかなくても過去を思い出す時にたまたまネガティブな気持ちだった可能性もある。
例えば、浪人した人に「浪人ってどうだった?」と聞いた時に、楽しかったやよかったなどプラスに答える人は現状に満足、または納得しているが、よくなかったとマイナスに答える人は現状に不満があるのだ。
結局、過去を判断するのは今の自分であって、後悔するくらいなら現状を変えようとした方が生産的である。
当たり前の結論が出た。