最近、友人がとあるゲームに2日間ログインしていないことに気がついてしまった。彼は夏休みのかなりの時間をそのゲームに費やすほどの熱意をもっていた。しかし、今は2日間もログインをしていないのである。
以前、違う友人がこんなことを言っていたのを思い出した。
「アニメは見ないし小説は読まない、ゲームもしない、だってリアルの方が面白いから。」
もちろん、アニメ、小説、ゲームが面白いことは自明である。リアルが面白いからといってこれらのコンテンツを利用しない理由にはならない。
そう思っていた......
コンテンツがどれだけ面白かろうと、リアルとコンテンツの両方を楽しむには時間が足りないのだ。
さらにこのことについて考えるには自分自身が「リアルの面白さ」を体験し、比較しなければならない。
リアルの面白さとはなんなのだろうか。
僕は体験したことがあるのだろうか。
ゲームのログインを忘れる楽しさとは一体なんなのだろうか。