これはまだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。
というわけで、年を取って忘れてしまう前に自分の過去を語っていきたいと思います。過去語りを書いていきたいといいつつ、だいぶ空いてしまいましたね。
過去語り
今回は僕が高校生だった時の話をしていきたいと思います。
僕の高校生活は部活一色でした。部活は水泳部です。
僕は幼稚園の頃からスイミングに通い、小学4年くらいに選手として水泳と向き合い始めました。その時から、週5回以上は必ず泳ぎ、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの長期休みには必ずスイミングでの合宿がありました。
そしてそのまま、僕は中学生、高校生と成長していきました。
高2の冬
このころになると大学受験というものが見えてきて、高校の物理のテストで0点(100満点)を取っていたりした僕はさすがに焦りましたね。今では物理は割と得意なんですけど、それは完全に浪人中の成果ですね。ありがとう、入江先生(入江力 - 駿台大阪校wiki)。
まあ、というわけで大学入試に向けて勉強をしなければならない。
しかし、部活で水泳も頑張らなくてはいけない。
そんな僕が取った方法は睡眠時間を削るという方法でした。夜中の3時まで勉強して青チャートを解いて、朝起きて朝練か授業に行くという生活をしてました。
今、思えばさっさと寝ろって感じですね。授業も寝てましたしね。
受験パンクが到来してました。
合宿に参加しないという選択
高2の冬休み。例年通りなら合宿なり強化練習で毎日泳ぎ込んで、休むのは正月の2、3日だけでした。
しかし、その年の合宿には参加しませんでした。理由はもちろん受験勉強をするため。
人生で初めての合宿のない冬休み。もちろんガリガリと勉強したのかと思いきや、モンストをダウンロードして遊んでましたね。
そういうやつなんですよ。
インターハイを真剣に目指す決意
そして時が経ち、高3の4月ごろでしょうか。
部活の顧問とのリレーメンバーをどうするかの話し合いで、「インターハイを目指さないならリレーには出さない」と言われましてね。今まで目指しているといっても、なあなあでしたから、目指していると言いつつ目指していなかったんですよね。
『響け!ユーフォニアム』での中学生の久美子みたいな感じでしょうか。
まあ、ここで僕は決断を迫られる訳です。
インハイを本気で目指すか、目指さないか。
僕はインハイを本気で目指すことを宣言しました。
まさかの2部構成
というわけで、今回はここまでにします。あんまり長いと気軽に読めないですしね。
まあ、今回は導入です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回!インターハイを目指すことを決意した確定陰キャに待ち受ける運命とは!
明日続きを書くかはわかりません。
ではまた!
続き