どうも確定陰キャです。
今日は昼ご飯を食べて、薬局におつかいに行って、録画してあった映画を観ました。
というわけで、『映画大好きポンポさん』を観ました。アマプラでは観れないみたいですね。
なんとなく噂では良作というのを聞いていましたが、どんなストーリーとかは何も知りませんでした。まあ映画を撮るんだろうなって感じです。勝手なイメージだと、ポンポさんが地縛霊で映画を撮らないと成仏できないみたいなストーリーかと思っていました。ポンポさんはちゃんと生きている映画プロデューサーでした。
あらすじとしては、映画プロデューサーであるポンポさんの元でアシスタントをしていたジーンという青年が、初めて映画を撮るという内容です。
まず、絵が好きですね。色合いがいいです。たまに画面全体が同系色でまとめられるようなシーンがあるのですが、そういうのって室内のシーンとかで光が制限されていることの表現なんですかね。と思ったら屋外でもあったな。ジョジョのアニメでもたまに不自然な色のカットが挟まったりするんですけど、なんにせよそういうシーンが綺麗で好きです。
キャラの輪郭が黒の線で囲まれているのですが、光の当たり方によっては緑っぽい色とか黒以外の色で描かれていることがありました。新鮮に感じましたが、他にもそういう描き方をしている作品ってあるんですかね。
君の名は。から後のアニメ映画は、とりあえず綺麗な景色描いておけばええやろ的な印象を受けるものが多くなったように思いますが、ポンポさんは意味のあるシーンで綺麗な景色を描いてくるので、映画への没入感を失わずに済みました。
あと、いくつか気に入っているのは、ポンポさんの感情が豊かで見ていて面白いこと、PCのデータを編集をフィルムの切り貼りで表現されていること、ポンポさんの伝言を伝えるのにモノマネをする受付の人のとこですかね。
この作品は5点満点中4.6点です。だいぶ好き。
作中で制作されている映画と、作中が重なって、ジーンが土下座するところとか、ジーンが最後の編集をするときに「例えば~」とCMにも使われていた曲が流れてきたときはめちゃくちゃ上がりますが、銀行の頭取が出てきて鶴の一声で上手くいくところやジーンが役者の演技を見て痺れたり、風圧を感じるところに不自然さを感じて下がることもあったので、トータルでこんなもんにしました。
ぜひ観てみてください。
終わりに
だいぶ日が長くなってきたのを感じますね。暖かくもなってきて、半袖の人もいました。季節が移ろいでいくなあ。
ではまた。